ADHDの治療薬 ストラテラ

同僚より 仕事が 遅く 要領も悪い・・思い付きで 行動してしまう。順序立てて仕事を片付けられない。仕事の締め切りを 守れない、計画性がない・・手順が、悪い。物事を 行うとき 最後の ツメが 甘く 失敗に終わりやすい人、集中力がなく落ち着きがない、上司の指示が 理解できない 忘れ物が多いADHD。注意欠陥多動症と呼ばれる症状が 見られる成人は、1.65%も いるといわれています。

 

「ADHD のび太・ジャイアン症候群」が出版されて以来、浸透している 多動症や、発達障害。しかし 発達障害は、今や こどもの症状だけでなく 大人にも存在し 最近は、テレビで 大人のADHDに関して取り上げることも多くなってきました。

 

実際 テレビの特集を見て ADHDの当事者のインタビューを見聞きし 「自分も大人のADHDかも?」と受診する社会人が 多いといいます。2007年以前は、リタリンという薬が投与されリタリンは、集中力を高める薬として使われてきましたが 強い依存症が 問題になり 今は、使えなくなっています。それに代わり ストラテラとコンサータは、18歳未満に 17歳までに 飲み始めた人に限り 成人期の 継続使用が 認められています。

 

ADHDの原因は、注意力と判断力を つかさどる 前頭前野で神経細胞間の 伝達が 上手く機能していないためと いわれていますが、ADHDの治療薬 ストラテラの投与で 神経細胞間の情報伝達が スムーズになる可能性があるといわれています。臨床試験でも 投与から10週目で 7割の患者に 症状の改善が みられ 患者が、仕事の手順を考えたりするのが 楽になったと 答えている人もいました。
2012年8月に追加承認され ようやく 日本でも 使用が認められるようになった  ストラテラ。

 

 

 

 

ストラテラの 副作用

ストラテラの 副作用としては、吐き気、頭痛、不眠、食欲減退、胃部不快感、食欲不振、眠気、めまい、口渇、腹痛、嘔吐、全身倦怠感、動悸、体重減少、便秘などが あります。医師は、1週間ごとに 副作用と症状の改善を 患者と相談しながら 投与していく必要があります。日本では、大人の発達障害を適切に診断できる 医師が 少ないのが 現状で ADHDの患者が、二次障害として 双極性障害(そううつ病)になったり 不安障害、うつ病、アルコール依存、薬物依存などを併発する例も 少なくありません。

値段が高い ストラテラ

ストラテラは、リタリンなどに変わり メチルフェニデート(コンサータ)に続く、注意欠陥・多動性障害治療薬として脚光を浴びていますが、1つデメリットを上げるとしたら ストラテラの負担金が、高いということです。1ヵ月分で(3割負担)で 1万円程度。

不況で 上司の しめつけが 強い 現代。発達障害の人でなくても 住みにくい現代社会。ADHDは、誰にでもあてはまる項目も おおく 診断の有無は、本人と 医師しだいですが、仕事や家事に 困難を抱えてしまう ADHD。